ロサンゼルス日和-The heart of it-

ロサンゼルス在住です。アメリカ生活のあれこれ。

退職することを決めました1

12月の上旬、職場の上司に『退職して留学したいと思っている』と伝えました。
前からこの日に退職の旨を伝えようとしていたわけではないのですが、上司と2人で飲みに行く機会があり、色々と話をする中で、自然と自分の口から出てきた言葉でした。

現在、新卒で入社した企業に2年8ヶ月在籍中の社会人3年目です。
専門商社で総合職として採用された私は、入社後に情報系の部門に配属になりました。
私の部署は、ただ商材の卸売をするだけではない。ちょっと変わった特殊部隊みたいな感じでした。
簡単に言うと、一からビジネスを創り上げる部署でした。
何を仕入れてもいいし、何を売ってもいい。とにかく儲かれば何でもやればいい…というスタンス。
人数も少ない部署だし、精鋭部隊のような感じでした。


もちろん商社に入社した新入社員ですから『自分でビジネスを創り上げたい!』とか言ってるわけですよ。なんで、卸売をしている部署よりも、この精鋭部隊に魅力を感じてしまうわけです。

もちろん、新入社員21名中、この部署への配属を希望していた人(全員男)は何人もいました。
私は研修中もロクに部署ごとの仕事内容についての情報収集をしていなかったので、「東京で働ければどこの部署でもいいやー」とか言ってました(~_~;)

なのに、その精鋭部隊に配属されたのは誰でもなく、この私だったのです…。(人事部の方からなぜか優秀だと判断され、選んで下さったのは本当に光栄でございます。これが後ほど私を苦しめる要因にもなるんですけどね…。)

そして晴れて配属!東京のオフィスには何十人も社員が働いてるのですが、私の部署の人数はたったの3人。私、先輩(♂)、上司(♂)だけ。
お~~本当に精鋭部隊なんだな…。

で、入社後の最初の仕事は自社ブランドの製品の営業。OEM仕入れた製品の拡販。
新規顧客の開拓を目指し、6月上旬から1人でテレアポ→訪問を始めました。

まぁその頃は無我夢中だったので頑張ってましたよ。テレアポもガンガン取得して訪問。なかなか物は売れないですが、こんな新人営業マンでも、話だけは聞いてくれる人が多かったです。

7月に初受注!額は小さかったものの、上司も先輩も誉めてくれましたし、お祝いに飲みにも連れていってもくれました。

この辺までは仕事の充実感も感じてましたし、何よりも認めてもらえることが嬉しくてモチベーションが高い状態を維持することができていました。


そんな中、9月末で直属の先輩が独立のため退職してしまい、環境がガラッと変わりました。
当たり前ですが、上司と2人だけになってしまったのです。
(他拠点には同じ部署の仲間が何人かいますが、東京は2人になった、という意味です。)

この上司(Sとします)、仕事はすごくできるので社内評価は良いです。
でも、何かが合わないな・・・とずっと感じてました。


まず、そもそもSは入社当時から私の事を良く思っていないような発言がありました。
先ほど書いたように、この部署への配属を希望していた人は何人かおり、私は配属を希望していなかったにも関わらず選ばれてしまったのです。

希望者の中には、配属前にSと飲んで自己アピールした人もいます(Tとします)。
SはTの事を気に入り、Tを自分の部署に配属させたいと、Sの上司に伝えたそうです。

ですが、Sの上司はそれを退け、新入社員の中で1番優秀(と人事が言ったらしい)な私を選んだのです。

(ってか優秀とか言って勝手に期待値上げるのは本当に止めて頂きたい・・・。お陰で私は「期待外れの社員」みたいになってます)

入社したての頃に1度「うちの部署に入りたい奴を入れたかった」とか言われました(`;ω;´)ひどい・・・

私の中でもフラストレーションが溜まっていく毎日。
製品も売れないし営業成績も伸びない(私の営業力云々というよりは、製品のバリエーションの少なさや価格が原因のような気がした。)。
相談するにも同じ部署には上司と私だけ・・・。


1年目の後半あたりから完全に失速し、いつしか仕事を辞めたいと思うようになってました。

(続き)

★退職することを決めました2 
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