ニューヨーク日和-The heart of it-

東京で3年間会社員として働いたあと、2015年7月ニューヨークに留学。2017年秋、大学院生活が始まりました。

ニューヨークに来たきっかけ

私は田舎生まれで、子供の頃から、県内で1番の女子校に進学し、日本の有名大学に行き、大手企業に就職することが、安定した人生を歩むためのレールなのだと刷り込まれていたと思います。

別に誰にそう教わったとかじゃなくて、
テレビとか新聞とか学校とか、もう自分が触れて来たもの全てから無意識のうちに吸収して、脳みそに硬い塊になって未だにこびりついています。笑

私は周りの期待通りに県内1番の高校に一般入試で合格し、一浪を経て地方の旧帝大に合格しました。
その後、就活にはかなり苦戦したものの、なんとか大手企業に入社。

大手企業に入れば、仕事も充実して給料も安定して、そのうち結婚して子供を産んで、仕事を続けながら母親もして、そのうち歳をとって…みたいな人生になると疑いもなく信じていました。

でも、大学4年生の時に東南アジア(ベトナム)に初めて行った時、卒業間近にセブ島に1ヶ月の短期留学に行った時、言葉で言い表せないほどの衝撃を受けたのです。

日本みたいになんでも整ってて衛生的な環境とは対称的で、全てがごちゃごちゃで国全体が活気で溢れてる!!

そこで生きている人たちは、三輪車のような人力車にお客さんをのせて、小銭を稼いでいたり、子供が道端で物を売っていたり、、

本当に衝撃でした。

そして、4月。会社員生活が始まりました。

そしてここからやっと、私は自分の頭で考えることを始めました。

私が新卒で入社した企業は、地方に本社を構える地元企業ですが、全国に支店を持ち、ちょろっとだけ海外展開している(正確に言えば、していたこともある)会社。
規模は大きいけど、30台後半よりも上の世代は、まだ会社が小さいうちに採用された為、ほとんど本社がある県出身の人たちでした。

これから海外展開をしていくという目標を持ってやっているものの、会社の体質から言って、それは難しいだろうな…と入社してすぐに思いました。
10年ちょっと前までは完全に『地元企業』だった私の会社は、冴えないオッサンの巣窟にしか見えなかったのです。
休日はゴルフかパチンコ。酒大好き。セクハラ発言多い。事務職の人を一括りにして『女性』と呼ぶ。

結局、私は3年と2ヶ月で会社を退職しました。
理由は色々あるのですが、自分で海外に行こうと決めたのと、この会社にこれ以上いたくなかったのと、3年という切りの良いタイミングか重なったことで、思い切って辞表を提出しました。

そして、2015年7月14日。
ニューヨークへの片道航空券を手に日本を飛び出しました。

 

 

#ニューヨーク #留学 #theheartofit