ロサンゼルス日和-The heart of it-

ロサンゼルス在住です。アメリカ生活のあれこれ。

ニューヨーク VS 日本

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今日はとても寒い。11月半ばになり、体感気温はマイナス3度。この後雪が降るかも、っていう予報も出てる。ニューヨークに来てから、冬はオシャレをするというよりも、どれだけ暖かいコートを着るかが大事かということを実感しています。おしゃれなウールのコートなんかは冬の初めにさっと着て、その後は用なしになります。笑

 ニット帽、手袋、マフラーは必須で、ブーツにデニムインして、さらにフードをかぶり、やっと外に出る準備万端!

 ニューヨークは本当に寒い!

 でも外人はアジア人よりも体温が高いので、冬でも室内では半袖で過ごしている人も多いです。ヒーターの設定温度も若干低くて、室内でも少し肌寒いのが普通・・・。

 

 

日本に帰る?

さて、早いもので私にとってニューヨーク4回目の冬がやってきました。

来年の夏には大学院を卒業する予定なので、来年の今頃自分がどうなっているか想像もつきません。私としては、まだまだニューヨークにいたいというのが本音です。海外でフルタイムで就職をしてみたいし、日本との違いを体感してみたいとも思います。でも、長引くアメリカ生活の中で感じるのは、家族や日本の友達に年1度ほどしか会えない寂しさです。

 アメリカにいると、周りの目を気にして自分の先生を決めなくて良いのがすごく気楽です。日本にいたら20代後半で大学院に入って学び直そうなんて考えつきもしなかったと思います。私は日本の「人の目を気にしすぎる性格」や「意見を言わない」という文化がすごく息苦しく感じてしまいます。とはいえ、日本はご飯もおいしいし、色んな面でサービスが最高です。お風呂に入る文化も良いですね。医療保険が整っている安心感もあります。

こういうのをひっくるめて考えると、ゆくゆくは、日本をベースにしつつ、アメリカや、その他の国を飛び回りながら仕事ができるような生活がいいな・・・と思います。うん、なんとかしてこれを実現させよう。笑

 なので、卒業までの半年間で、今後理想を人生を手に入れられるように考えたいと思います。ニューヨークに住んで、英語を話して、大学院に行って・・・インターンもして・・・本当にやりたいことをここまでパワープレイでやってこれたので、この先もきっとうまくいくと楽観的に考えています。

 

考え方が変わるのは自然なこと

 さて、こうは言ったものの、1年後にはガラッと考え方が変わっているかもしれません。「もうアメリカはこりごりだ」と大学院卒業と同時に日本に帰国しているかもしれないし、「一生アメリカにいたい」と永住権獲得に向けて本格的に動きはじめたりしてるかもしれません。

なので、その時に自分がどう考えたかを大事にして、あまり計画に囚われ過ぎずに柔軟に将来を考えていきたいと思います。頑張ってもなるようにしかならない場面もありますし。

 

 

蛇足ですが

少々話はズレますが、環境によって自分が変わっていくのではなく、自分で自分を変える方法もあるようです。

最近読んだ、「嫌われる勇気」にあるアドラー心理学でも考え方の変化について述べられています。アドラーは、今後の人生をどう生きるかについて、過去は関係ないと述べています。 自分の人生を決めるのは、 「今、ここに生きる自分」 しかいないと。だから、今、この瞬間に「自分は絶対に変わってみせる」 と、強い決意を持つことです。もしそうしなければ、昨日までの自分を、そのまま続けることになるでしょう。中には、自分も家族も困っているのに、ライフスタイルを変えない人がいます。アドラーによれば、それは本人が 「変わらない」 と固く決心したから、なのだそうです。ライフスタイルの変更には、未知の不安や不満がつきまといます。けっきょく 「今の私」 でいる方が楽、つまり幸せになる勇気がない から、なのだそうです。

 

それでは、皆さんも風邪を引かぬように気を付けて下さいませ!ではー!